2017年6月20日

東京電力パワーグリッド株式会社

インフォメティス株式会社

 

東京電力パワーグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 武部俊郎、以下「東電PG」)、インフォメティス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 只野太郎、以下「インフォメティス」)は、本日、住宅内の電気の使用状況などの情報を収集・蓄積・加工することのできるIoTプラットフォーム(以下、「本プラットフォーム」)※1を活用したサービスの実現に向けた業務提携(以下、「本提携」)に基本合意しました。

 

東電PGは、昨年11月7日から本年3月31日までの間、約100戸の住宅を対象に本プラットフォーム構築に向けた実証試験※2を行い、家電製品の種類ごとの電気使用の変化をリアルタイムに検知するための専用の電力センサー※3や住宅全体の電気の使用状況を家電製品の種類ごとに分離する技術について有効性の確認を行いました。その際、インフォメティスと検証した電力センサーおよび当該技術の有効性が十分に確認できたとともに、それらを活用したサービスの可能性を見いだすことができたため、このたび、両社の業務提携に至りました。

 

本提携により、電力センサーから得られる電気の使用状況に関する情報を、提携するサービス事業者のニーズに応じて分析・加工するアルゴリズムの開発や、温度・湿度などを検知する環境センサーなど電気の使用状況以外の情報を得るセンサーを本プラットフォームに連携するための仕組みを確立し、お客さまのライフスタイルに応じたサービスを提供することが可能となります。

また、プラットフォームのメリットとして、お客さまは本プラットフォームに加入するだけで、複数のサービス事業者からのサービスを受けることが可能になり、サービス事業者にとっては、本プラットフォームを活用することで、東電PGのスケールメリットを生かした広範なお客さまをターゲットにすることが可能になります。

 

具体的には、家電製品の種類ごとの電気の使用状況やそれらを加工した電気の使用量予測や在宅状況などの情報を、サービスを行うさまざまな事業者に提供し連携することで、例えば、電気の使用状況により家電製品を自動で運転・制御することで快適な住環境を提供する住宅サービスや、見守り・安否確認などのセキュリティーサービスなどを、2018年以降に提供することを目指していきます。

 

東電PGとインフォメティスは、本プラットフォームを活用するサービスを行うさまざまな事業者と提携し、将来的に、全国のお客さまに利用いただくことを目標に共同検討を行い、便利で安心な暮らしを創り出していきます。

 

以 上

 

 

 

※1:センサーデータを収集・蓄積・加工するためのシステムの総称

※2:株式会社日立製作所、パナソニック株式会社と共同で実施

※3:住宅全体の電気使用状況から家電製品の種類ごとの利用情報を抽出可能

※4:本プラットフォームで収集したデータを分析して、生活行動などの情報を抽出する仕組み

 

住宅内の情報を収集・蓄積・加工するIoTプラットフォームを活用したサービスの実現に向けた業務提携について(説明資料)