特許技術

機器分離推定技術

インフォメティスが開発した機器分離推定技術は、家庭の分電盤の測定データから家中にある「どの機器がいつ、どのくらい使われているか」を自動的に分析してデータ化する技術です。

機器分離推定とは

機器分離推定とは、家庭にある分電盤の主幹(電気メーターから来た電線がブレーカーに接続される部分)を1箇所測定するだけで、どの家電が、いつ、どれくらい使われていたかを見える化する技術です。

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機器分離推定の基本原理

分電盤の主幹で測定した電流波形は、その時に稼働している各家電が持つ電流波形を足し合わせたものです。機器分離推定アルゴリズムは、時々刻々と変化する主幹の電流波形とマッチするような電流波形の組み合わせを見つけることで、家電の稼働状況を判定することができます。

機器分離推定結果の例

ある家庭の1日分の測定データに機器分離推定アルゴリズムを適用した際の機器分離推定結果です。1日のなかで、どんな家電が、いつ、どれくらい使われていたかが分かります。

あるご家庭の1日

*電流波形カタログは、その家族のL1相あるいはL2相で分離・発見された固有の波形を並べたものです。時間軸に対応したものではありません。

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