2025年11月28日
インフォメティスは、会社設立以来、当社の独自技術であるNILM技術(家庭全体の電力の消費量から、家電毎の消費電力を推定する技術)を中心として、エネルギーデータの力で暮らしの未来を変えていくことを目指しております。今後も、当社ならびに関係会社の活動を通じて、NILM技術の社会実装に取り組んでまいります。
(弊社グループ会社 株式会社エナジーゲートウェイより、お知らせ公開)
https://www.energy-gateway.co.jp/news/2025/11/10-1.html
※クリックすると株式会社エナジーゲートウェイのお知らせが表示されます。
2018年に、東電PG とインフォメティス(代表取締役 只野太郎)は共同で 株式会社エナジーゲートウェイ を設立。出資比率は東電PG が60%、インフォメティスが40%。この合弁会社を通じて、電力センサーや機器分離技術を活用した IoTプラットフォーム事業を共同で展開することを目的としている。
PRTimes: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000012366.html
2025年11月21日
日経ビジネス広告企画「企業価値に挑む」に、当社代表只野太郎のインタビュー記事が掲載されました。
インタビューでは、只野の創業時からの願いである「全ての人々がサステナビリティに貢献できる社会」の実現に向けて、NILM(機器分離推定技術)の国際標準化や、2026年から順次導入が始まる次世代スマートメーターを基盤とした事業拡充の可能性や未来の展望について紹介しております。
インタビュー記事は、「日経ビジネス」(2025年11月24日号)を店頭でお買い求めいただくほか、電子版でもご覧いただけます。
詳細については、下記掲載ページをご参照ください。
日経ビジネス「企業価向上に挑む」インタビュー記事
※本記事は、日経ビジネスの会員登録をされていない方でもお読みいただけます。
2025年11月13日
家庭の電力データを読み解き、家電の使用状況などから“暮らしの変化”を察知する技術により、電力のGXと共に、人々の暮らしをより豊かにしていく当社のテクノロジーを描くスペシャルムービーの第1弾を公開いたしました。
第1弾は、離れて一人で暮らす父親の生活習慣の変化を、電力データによって気づいた娘が心配して実家に帰り、暖かな時間をともに過ごすストーリーを通じて、エネルギーデータがサインとなって、親子の絆を結びつけることを描いております。本ムービーには「暮らしを見つめる目が集まれば、社会をもっと、やさしく、心地よい場所にすることができる。」という当社の想いが込められております。
スペシャルムービーの公開とあわせて、スペシャルサイトも開設いたしました。
スペシャルサイトでは、当社のサービス紹介のほか、スペシャルムービーのフル・バージョンも公開しております。
スペシャルサイトURL
https://www.informetis.com/pr/sign/
当社は、2026年から全国で設置が始まる次世代スマートメーターの高精細データ利活用分野において、独自の人工知能(AI)をはじめとするIT技術を活用した最先端のNILM(機器分離推定技術)を圧倒的な強みとしております。
この技術は、それぞれの家電で異なる電流波形の特徴を利用して、その波形を機械学習で識別し、エアコンや冷蔵庫、テレビなどの各家電がいつ、どれくらい電力を使ったかという内訳をリアルタイムで推定することを可能にする技術です。
これにより、電力の課題である需給バランスの最適化を供給側からだけではなく、消費者側からも意識、行動の変化を促し、エネルギーの効率利用化を推進していくことを目指しております。
さらに、単なる電気使用状況の見える化や省エネ支援にとどまることなく、NILMのライフログデータ的な側面を活用することで、スマートホーム、高齢者見守り、デマンドレスポンス支援、蓄電池制御など、様々な分野で暮らしの未来の新常識を創造してまいります。
日本のみならず、世界の国々が脱炭素への動きを加速している中で、当社は「エネルギー×AI」をコア技術として、CO2排出量の少ない再生可能エネルギーを増やし、世界のカーボンニュートラルの実現を目指すとともに、持続可能な社会基盤の確立・発展にも貢献してまいります。
本ムービーならびにスペシャルサイトを通じて、当社の想いが皆様に届くことを期待しております。
今後、スペシャルムービーの第2弾、第3弾も順次公開を予定しております。
公開につきましては、本サイトでお知らせいたしますので、ぜひご覧ください。
2025年10月27日
「NILM国際標準化とインフォメティスの戦略」をテーマとして、弊社がパイオニアとして活動し、国際標準の発行を果たした背景や意義について、ご尽力いただいた産業技術総合研究所の山田達司氏とともに発表いたします。弊社のNILM技術のグローバルな認知・普及と、スマートメーターの進化追求について説明いたします。
<1>国際標準化の意義とそれを利用したグローバル戦略
産業技術総合研究所 物理計測標準研究部門 主任研究員
IEC TC85国内委員会 委員長 山田達司
<2>ベンチャー企業による国際標準化を活かしたグローバル戦略
~インフォメティスのケース
弊社代表 只野太郎
セミナーのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004076.000032407.html
セミナー詳細
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_25502
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: https://www.ssk21.co.jp
2025年10月8日
弊社グループ会社である株式会社エナジーゲートウェイのパートナー企業であり、NILM(機器分離推定)技術を活用したヘルスケアサービスを提供するMBTリンク株式会社が、10月16日(木)から17日(金)まで東京国際フォーラムにて開催される「日経クロステックNEXT」に出展いたします。
ブースでは、家庭の電力データに基いた生活リズムを分析し、見守りやヘルスケアに役立つサービスが紹介される予定です。
エナジーゲートウェイとの協業を通じ、弊社の技術がヘルスケア分野へと展開されている事例を、この機会にぜひご覧ください。
https://www.mbtlink.com/news/nikkei-xtech-next-2025-tokyo-exhibition/
https://ers.nikkeibp.co.jp/user/contents/2025z1016xtnt/index.html
2025年6月27日
〜日本発のNILM技術国際普及貢献へ
エナジーインフォマティクス事業に取り組むインフォメティス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:只野 太郎、以下「インフォメティス」)は、機器分離推定技術(以下、NILM(Non-Intrusive Load Monitoring))に関する世界初(注1)の国際規格案 (以下「NILM-IS」)の国際標準規格化を、経済産業省からの6年にまたがる受託事業(注2)を通して国際的に推進することに貢献し、このたび、同案が2025年6月25日に国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission(以下「IEC」)、本部:スイスのジュネーブ)(注3)にて正式に国際標準規格として発行されるに至りました。
■ インフォメティスは業界のパイオニアとしてグローバルに活動
インフォメティスのNILMは、主幹電流(注4)波形からAIが電⼒内訳をリアルタイム(即時)に推定する最先端技術です。世界的に見ても革新的な技術であったため、これまではグローバルスタンダードが存在せず、技術比較検討が容易ではありませんでした。インフォメティスはNILM技術開発と商業展開の世界的パイオニアとして自負しており、経済産業省の「国際標準の獲得・普及促進事業」への採択を足がかりにIECに積極的に働きかけることにより、欧州の産業・エネルギー分野の有力電機メーカー複数社と共に、TC85WG20にてNILMの技術比較検討を可能にする国際標準化活動を推進してまいりました。国内ではNILM検討委員会(注5)を立ち上げ、参加していただいた委員様たちから多大なるご指導とご協力をいただきました。
■ NILM-TSの発行、表彰、そして国際標準規格化
活動4年目の2021年にはIECの技術仕様書であるTechnical Specification(IEC TS 63297:2021)の発行を実現し、この貢献は「IEC1906 Award」として表彰されました。その後、最終目標である国際規格(International Standard)に昇格させるべく活動を続け、このたび正式に(IEC 63297:2025 注6)として発行されました。
■ NILM-IS発行の意義
NILM分析のベースとなるのは、消費電力の計測データです。この計測データは、その取得方法によって時間粒度、頻度、それらに伴うデータ量が多様であるため、NILM分析の効能についても一様には評価が出来ない状態が続いてきました。そこで本国際規格では、計測データのクラス分けを定義し、それに応じた用途、スマートメーターへの搭載実現性などに合理的な方式選定が行えるよう、NILM向けの計測データを出力する測定機器には出力可能なクラスを明示することをNILM-ISで義務付ける形となっています。なお、インフォメティス方式は、このクラス分けにおいて世界中のスマートメーターへの搭載実現性が高いものと解るようなクラスになっています。
■ スマートメーターによるNILM分析をグローバルに普及推進
インフォメティスは、2014年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に採択され、国内の第一世代スマートメーターのハードウェアはそのまま(コストアップなく)で、ファームウェアを変更するだけで、高付加価値なNILM分析に必要な高精細電力データを取得が出来、そのデータでインフォメティスのNILM分析が出来ることを実証いたしました。これは、大幅な追加投資なく国のインフラ規模でのNILM分析サービス提供環境が技術的には可能であることを証明したものと言えます。
このたびのNILM-IS発行は、インフォメティス創立当初から目指してきた「国のインフラ規模でのNILM分析サービスの世界展開」への後押しとなります。 インフォメティスでは、すでに、独自のセンサーを用いた高付加価値なNILM分析サービスと、現行の国内スマートメーターが出力する30分間の使用電力量データによる簡易なNILM分析サービスを電力会社様に提供しておりますが、今後は高付加価値なNILM分析を先々スマートメーターのデータにより提供出来るように推進しております。
インフォメティスは今後も、NILM技術の国際的な認知・普及を通してスマートメーターの進化を追求し、エネルギーマネジメント等を通じて持続可能な社会づくりに貢献すべく邁進します。
注1: IEC (International Electrotechnical Commission)において。インフォメティス調べ。
注2:「平成30年度省エネルギー等に関する国際標準の獲得・普及促進事業委託費(省エネルギー等国際標準開発(国際電気標準分野))」(テーマ名:電力計測機器のNILM等応用向け計測性能クラスに関する国際標準化・普及基盤構築)での3年間、及び「令和3年度省エネルギー等に関する国際標準の獲得・普及促進事業委託費(省エネルギー等国際標準開発(国際電気標準分野))(テーマ名:電力計測機器のNILM(機器分離推定技術)等応用向け計測性能クラス に関する国際標準化普及促進事業)での3年間
注3 :電気や電子技術分野の国際規格を作成する非政府組織の国際機関
注4:主幹電流とは、住宅の分電盤に最初に設置されているブレーカー(主幹ブレーカー)が流れる電流を指します。これは、家庭全体の電気使用量を制限し、異常な電流が流れた場合に保護する役割を担っています。
注5: 国内のNILM検討委員会参加委員の所属組織名称(50音順)
| 一般財団法人電気安全環境研究所 |
| 一般財団法人電力中央研究所 |
| インフォメティス株式会社 |
| 大崎電気工業株式会社 |
| 国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研) |
| 東京電力パワーグリッド株式会社 |
| 東光東芝メーターシステムズ株式会社 |
| 日本電気計器検定所 (JEMIC) |
| 早稲田大学 |
注6: 発行文書の購入先:https://webstore.iec.ch/en/publication/90125