TOP

IR情報

代表メッセージ

Management Information代表メッセージ

株主の皆様、インフォメティスへの投資をご検討の皆様へ

株主・投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様には、日頃より当社へのご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、創業時から「環境意識の高いごく少数の人々だけでなく、全ての人々がサステナビリティに貢献できる社会を創りたい」と考え、電力の社会基盤(インフラ)であるスマートメーターや、それに準ずる規模で広く高精細な電力データを集め、活用していく世界を目指しております。

国内では2026年から順次導入が進む次世代スマートメーターに高精細なデータ取得が可能な仕様が採用されました。これを活かし、NILMを活用した既存サービスを小売電気事業者向けのデマンドレスポンス(DR)などと組み合わせ、顧客基盤拡大とクロスセルによる単価向上を図ってまいります。加えて、政府のGX推進戦略を背景とする制度的な追い風を受け、全国約700の小売電気事業者に向けたデマンドレスポンス(DR)の拡販を加速し、2030年までに小売電気事業者40社以上へのサービス提供契約に取り組んでまいります。
さらに、次世代スマートメーターを活用した2027年以降の新サービス導入に向け、電力会社との連携や実証を通じて安定的な基盤を確立し、系統安定運用サービスや高齢世帯見守りサービスなど社会課題に応える展開も進めてまいります。

海外においては、欧州で強まる脱炭素の流れを背景に、提携ヒートポンプメーカーとの協業を深化させ、エネルギー効率化市場における存在感を高めてまいります。一方でアジア地域(台湾など)や新興国においては、電力インフラ整備の進展を背景に事業展開を加速し、当社がリードした世界初のNILM関連国際標準規格の承認を武器に、それを推進力とした拡大を図ってまいります。

当社はこれからも、国内外での先行者優位性を活かし、電力データ分析技術を基盤に事業を飛躍的に拡大させ、日本発の電力ITグローバルリーダー企業を目指すとともに、創業時からの願いである「全ての人々がサステナビリティに貢献できる社会」の実現に向けて、引き続き積極的に挑戦を続けてまいります。

皆様におかれましては、今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

インフォメティス株式会社
代表取締役 只野 太郎